梅干しのカビの毒性は?食べちゃだめ?カビの原因と対処法

梅干しは腐りにくい食品と聞いたことがあると思います。

昔から、梅干しが腐ると『不吉なことが起こる』と言われているくらい

腐りにくいはずの食品に、なぜカビが生えてしまったんでしょうか?

そもそも本当にカビなのか、食べてはいけない毒性なのか

カビの種類とともに、お伝えしていきたいと思います。

また、梅干しのカビの原因とおすすめの対処法で

美味しい梅干しをぜひ作ってみて下さい!

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梅干しのカビは何色?毒性?

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白カビ…見た目は白くても密度の低い黒カビであったり、梅干しが劣化している際に生えてきます。なので食べずに捨てた方が良いでしょう。



黒カビ…黒い綿のようなものでツンとした匂いがします。食中毒やアレルギー、がんの原因になります、危険です!



青、緑、赤カビ…珍しいですが、毒カビを持つものもいます。食べずに捨てたほうが良いでしょう。

ただし、カビはまだ未知の世界で、同じ色のカビでも発生原因や毒性が違うことがあるそうなので注意が必要です!


とはいえ、その白カビ…捨てるのはちょっと待った!!!

塩分高めの梅干しは、塩の結晶が出てくることがあります。白カビと似ているためしっかりと判別しましょう。

塩の結晶の場合…白いものをお湯に入れて溶ける、食べてOK!

白カビの場合…白いものをお湯に入れても溶けない

塩の結晶はクエン酸カルシウムなので、無害な成分でありアンチエイジングの効果もあります。

ちなみに、カビが生えてしまった梅干しは空気中にカビが飛ばないように新聞紙に包み二重の袋に入れて密閉して捨てましょう。

梅干にカビが生える原因

カビが生える原因はいくつかありますが…

・保存容器に雑菌が付着していた

・使った梅に傷があった

・塩分が18%以下であった

・梅干しをしっかり乾かしておかなかった

・梅の実が梅酢にしっかり漬かっていなかった

気を付けることが多いですが、手がかかるほど愛情もたっぷり、とっても美味しい梅干しが出来ると思います!(笑)

梅干しを漬け始めてから、土用干しの日まで毎日しっかり瓶をゆすって、梅の実が漬かるようにすることが大切です。

梅干のカビ対処法、予防策

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梅干しの対処法

白い膜を完全に綺麗に取り除く

      ↓

梅の実についてるときは焼酎や高アルコール液で洗う

      ↓

天気の良い日に1日天日干しする

      ↓

洗って塩をつけて漬けなおす

梅酢の対処法

梅酢は2枚重ねしたガーゼで濾します。

      ↓

鍋で沸騰させて、完全に冷やす

ただし、梅酢の濁り、奥の梅干しにもカビが生えていた場合は

食べられないので、全て捨てましょう。

まとめ

おにぎりやお酒など色々な食材と合わせやすい梅干しですが

手作りの際は、正しい手順で、正しい漬け方で行うことが大切です。

作る前にしっかりと知識を蓄えておきましょう。

白カビと塩の結晶は似ているので、しっかりと見分けて黒カビは絶対食べないように!

最近、梅干しを作る人も減っているように感じますが

手間をかけて作ると、その分美味しさが増すのではないでしょうか?

カビが生えそうになっても直ぐに対処できれば

食べられるので、毎日梅と向き合いましょう!

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