いつまでも若々しく美しく在りたいというのは男性女性問わず誰もが願うことですよね。
目じりのシワが気になるから目の周りの筋肉を鍛ようとしたり、口角を上げるため割り箸を口にくわえてトレーニングしている人はいませんか?
ちょっと待ってください!それでは、かえってしわが目立つようになってしまいます。
口角が上がるどころか笑うと不自然な表情になり老け込んだ表情になるおそれがありますよ!
実は表情筋は鍛えなくてよいのです!
とは言え、筋肉は使わないと衰えるのは体も顔も同じです。
正確に言うと、正しい表情筋の使い方を知ることが大切なのです!
今回は表情筋は鍛えなくてよい、本来の自分の長所を最大限に生かすために大切なことをお伝えいたします。
ぜひ参考にしてみてください。
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表情筋を鍛えるとなぜいけないのか?
どうして表情筋を鍛えるとよくないのでしょうか?
シワ取りのためのボトックス注射の原理を知ればその理由はよくわかります。
眉間のしわを改善するためなどのボトックス注射という言葉を聞いたことがあるかと思います。
ボトックス注射の原理は、過剰に使われたり緊張してしまった筋肉の中の神経を緩めることによりシワを改善させるというものです。
つまり、筋肉を強めるのではなく緩める、働きを穏やかにすることでシワを取るのです。
ということはもうおわかりですね。
筋肉は鍛えて緊張させるとしわになるということです。
だからこそ緩めるための施術を行うのです。
表情筋にも癖がつく
ある程度の年齢以上になると笑うと目尻にシワが寄りますよね。
仏頂面を続けていると口角が下がってきます。
これらは表情筋を同じように使った結果です。
表情筋にも癖がつくのです。
でもそれは自然なこと、シワになるのが嫌だから笑わないなんて本末転倒です。
でも、その「癖がつく」ということを逆に利用することで美しく若々しくなれるのです。
正しい表情筋の使い方
間違った表情筋の使い方のことを、おでこのしわを例にとってお話ししますね。
まだ若いのにおでこにくっきりと横じわが入っている人を見かけませんか?
私たちは、目を大きく見開くときどこの筋肉を使っていると思いますか?
もちろん、目の周りの筋肉だと思いますよね。
でも実は多くの方が目を大きく見開くときには目の周りの筋肉ではなく、おでこの筋肉を上へ引っ張り上げて目を見開こうとしているのです。
そうするとどうなるかと言えば、おでこに横じわが入りやすくなるのです。
上目づかいをよくする人は危険ですよ!
上目づかいをするためにおでこの筋肉を一生懸命使った結果、おでこに横じわがついてしまうのです。
かわいらしさを強調するためにしている上目づかいの表情が、老けさせる原因にもなっていいるなんて驚きですよね。
また、口角を上げましょう!とよく言われますよね。
口角が上がっている人は前向きで明るく見られて周囲から好感を持たれやすくなります。
人気がある女優さんやモデルさんは口角がばっちりと上がっているものです。
口角を上げるために一生懸命お口の両端を上げようと力を入れていませんか?
これも逆効果です!
美しい笑顔は頬(鼻の横)の筋肉がキュッと上がることで作られ、その結果として口角も上がったように見えるのです。
口角だけを上げようとするとエラのあたりの筋肉に力を入れなければいけないので結果としてエラが張ってきます。
そして肝心の頬の筋肉はちっとも動かされないためダランと力がなくハリもなくなってきてしまいます。
美しい笑顔は鼻の横あたりのお肉がキュッと上に上がっているものです。
顔の見た目を大きく左右する目元と口元の表情筋はとても大切です。
鍛えて緊張させないようにしましょう。
たったこの二つのことを実行してあげるだけです。
表情筋を鍛えるために特別なトレーニングは必要なし
口角を上げるために一生懸命口角の筋肉を鍛えたり、目の周りの表情筋を鍛えるのは逆効果です。
いかがでしたでしょうか?
美しい表情、若々しい顔になるために特別なトレーニングは必要ありません。
表情筋は鍛えるのではなく、正しい使い方をしてあげるだけです。
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