急に寒くなったので、今日は鍋でもしようかと思い、冷蔵庫から食べ残していた白菜をとりだすと、黒い点々がいっぱい葉っぱに!!
汚れなのか?はたまたカビなのか?
洗っても、取れないし。。。
今回は、白菜の黒い斑点、黒ずみは何なのか、カビとの見分け方など調べたことをシェアします。
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白菜の黒い斑点の正体

実はカビと思われた黒い点々は、ポリフェノールだったのです!ポリフェノールは抗酸化作用が高く、活性酸素などの有害な物質を無害化してくれるので、動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立ちます。むしろ身体によい物質ですね。
黒い斑点になるのは、ポリフェノールが視覚化したゴマ症という現象です。ゴマ症は白菜にストレスがたまると現れます。
この黒い斑点は手でこすっても消えませんでした。
白菜が腐って傷んでいる時との見分け方
黒い斑点を指でこすった時に斑点が消えたりずれたりする場合は、ゴマ症による斑点ではなくて汚れやカビなので、食べない方がよいでしょう。
以上の点から、白菜に黒い斑点がついているのが見えたときには、まず指で斑点をこすってみましょう。斑点が消えなければ、安心して美味しくいただけることができます!
また、白菜は保存状態がよいと、長期保存が可能な野菜です。次に保存方法を説明します。
白菜の保存方法
丸いままなら、新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所に立てておきましょう。冷蔵庫の野菜室でもオッケーです。冬場なら約1ヶ月もちます。葉を剥がしながら使うときは、白菜の芯に切り込みを入れて、濡れた新聞紙に包み、その上からラップで包んで冷蔵庫で保存しましょう。使いかけなら冷蔵で3〜5日もちます。
カットして余ってしまった場合は冷凍保存をしましょう。2〜3ヶ月は保存可能です。
よくスーパーマーケットなどで売られている縦にカットしてある白菜はラップに包んで冷蔵庫で保存します。そのときはしっかり立てておくことがポイントです。
白菜の黒い斑点の正体まとめ
最後になりましたが、この季節ありとあらゆる料理に重宝する白菜は身体によいだけではなく、保存が利く優秀なお野菜ということがわかりました。白菜を使った美味しい料理をたくさん食べて、新型コロナがまだまだ心配なこの寒い冬を元気に乗り切りたいですね!しっかり食べてしっかり休むことは身体の免疫力のアップにもつながります。
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